「世界には国がいくつあるのか?」という疑問を持ったことがある人は多いのではないでしょうか。
学校の授業やニュースでは「世界195か国」という表現をよく耳にしますが、資料によっては196か国や197か国と書かれていることもあります。
この記事では、世界の国の数が「195か国」とされる理由や、数え方が変わる背景について、わかりやすく解説します。
世界の国の数は一般的に195か国
現在、一般的には世界の国の数は「195か国」とされています。
その内訳は以下の通りです。
- 国際連合(国連)加盟国:193か国
- 国連非加盟だが広く国家として認められている国:2か国
つまり、
193 + 2 = 195か国
という数え方です。
国連加盟国は193か国
国際社会で最も広く使われている基準が、国際連合(United Nations)の加盟国数です。
国連には世界各地の独立国家が加盟しており、現在の加盟国数は193か国となっています。
日本、アメリカ、中国、フランス、ブラジルなど、多くの国が加盟しています。
国連非加盟でも「国」とされる2か国
195か国という数には、国連に加盟していない以下の2か国も含まれることが一般的です。
バチカン市国
バチカン市国は、イタリアのローマ市内に存在する世界最小の独立国家です。
カトリック教会の中心地であり、ローマ教皇が統治しています。
国連には正式加盟していませんが、独立国家として広く認められています。
パレスチナ
パレスチナも、国家として多くの国から承認されています。
国連では「オブザーバー国家」という立場で参加しており、正式加盟国ではありません。
ただし、国際的には国家として扱われるケースが多いため、195か国に含める考え方が一般的です。
なぜ「国の数」が変わるのか?
世界の国の数が資料によって異なる理由は、「どこまでを国家として認めるか」という考え方が完全には統一されていないためです。
台湾の扱い
台湾には独自の政府、通貨、法律、軍隊があります。
実質的には独立した地域として機能していますが、中国との関係など政治的事情から、多くの国が正式な国家承認をしていません。
そのため、台湾を「国」と数えるかどうかで総数が変わることがあります。
コソボの扱い
コソボも一部の国から国家として承認されていますが、承認していない国もあります。
このような地域を含めるかどうかによって、「196か国」「197か国以上」とされる場合があります。
世界には地域や自治領も多い
世界地図には、国ではない地域も多数存在します。
例えば以下のような地域があります。
- 香港
- マカオ
- グリーンランド
- プエルトリコ
これらは独立国家ではなく、他国の一部や自治領として扱われています。
そのため、通常は「国の数」には含まれません。
世界の国数を覚えるポイント
一般的な知識として覚えるなら、以下の内容を押さえておくとわかりやすいでしょう。
- 世界の国数は一般的に195か国
- 国連加盟国は193か国
- バチカン市国とパレスチナを加えて195か国
- 国家承認の考え方によって数は変わる
ニュースや地理の学習でもよく使われる基本知識です。
まとめ
世界の国の数は、一般的には195か国とされています。
ただし、「国家として認める基準」は国際政治や外交問題とも関係しているため、資料によって数が変わる場合があります。
もっとも広く使われている考え方は、
- 国連加盟国193か国
- バチカン市国
- パレスチナ
を合わせた195か国という数え方です。
世界地図や国際ニュースを見る際には、「国の数には定義の違いがある」という点も知っておくと理解が深まるでしょう。

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