「体積ってなに?」
「面積との違いがよくわからない…」
小学生の算数で登場する「体積」は、最初につまずきやすい単元のひとつです。
面積は平らな広さでしたが、体積は立体の大きさ(どれだけ入るか)を表します。
この記事では、直方体や立方体の体積の求め方を、図を使いながらわかりやすく解説します。
体積とは?
体積とは、立体がどれくらいの大きさかを表すものです。
たとえば、箱の中にどれだけ物が入るかをイメージするとわかりやすいです。
面積は「平らな広さ」でしたが、体積は高さもある立体の大きさです。
1cm³(立方センチメートル)とは?
体積では「cm²」ではなく、
cm³(立方センチメートル)
という単位を使います。
1cm × 1cm × 1cm の小さな立方体が 1cm³ です。

直方体の体積の求め方
直方体の体積は、次の公式で求めます。
たて × よこ × 高さ
たとえば、
- たて:4cm
- よこ:6cm
- 高さ:3cm
なら、
4 × 6 × 3 = 72
なので、
答え:72cm³
になります。

なぜ「かけ算」で求められるの?
まず、底の面を考えます。
たて4cm × よこ6cm なので、
面積は24cm²
になります。
そこに高さ3cm分積み重なるので、
24 × 3 = 72cm³
になります。
つまり、
面積 × 高さ
と考えることもできます。

立方体の体積の求め方
立方体は、たて・よこ・高さが全部同じ長さです。
たとえば1辺が5cmなら、
5 × 5 × 5 = 125
なので、
答え:125cm³
になります。

面積との違い
よくある間違いとして、
面積と同じように 2つしかかけない ケースがあります。
面積:
たて × よこ
体積:
たて × よこ × 高さ
高さを忘れないようにしましょう。
よくある間違い
高さをかけ忘れる
× 4 × 6 = 24
→ 面積になってしまいます。
単位を間違える
× 72cm²
○ 72cm³
体積は「立体」なので、cm³ を使います。
練習問題
問題1
たて3cm、よこ5cm、高さ2cmの直方体があります。
体積は何cm³でしょう?
答え
3 × 5 × 2 = 30
答え:30cm³
問題2
1辺が4cmの立方体があります。
体積は何cm³でしょう?
答え
4 × 4 × 4 = 64
答え:64cm³
まとめ
直方体や立方体の体積は、
たて × よこ × 高さ
で求めます。
ポイントは、
- 面積との違いを理解する
- 高さを忘れない
- 単位は cm³
です。
図でイメージしながら覚えるとわかりやすくなります。

コメント