ソーシャルゲームとは?ソシャゲの意味や仕組み、スマホゲームとの違いをわかりやすく解説

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「ソーシャルゲーム」という言葉は、スマートフォン向けゲームの話題などでよく使われます。「ソシャゲ」という略称を聞いたことがある人も多いでしょう。

現在ではスマートフォンで遊ぶ基本プレイ無料のオンラインゲームを指して「ソシャゲ」と呼ぶことがありますが、本来のソーシャルゲームは、単純に「スマホで遊べるゲーム」という意味ではありません。

この記事では、ソーシャルゲームの意味や特徴、スマホゲームとの違い、代表的な仕組みについてわかりやすく解説します。

ソーシャルゲームとは

ソーシャルゲームとは、一般的にSNSなどのソーシャルプラットフォームを基盤として提供され、ユーザー同士の交流や協力、競争といった要素を取り入れたゲームを指します。

英語では「social game」や「social network game」などと表現されます。

初期のソーシャルゲームでは、SNSの友人関係を利用してアイテムを送り合ったり、他のユーザーと協力したり、ランキングを競ったりする仕組みが大きな特徴でした。

その後、スマートフォンの普及に伴ってゲームアプリが急速に発展します。

日本ではこの過程で「ソーシャルゲーム」「ソシャゲ」という言葉の使われ方も広がり、現在ではSNS上で動作するゲームだけでなく、オンライン接続を前提としたスマートフォン向けゲームアプリを指して「ソシャゲ」と呼ぶことも一般的になっています。

「ソシャゲ」はソーシャルゲームの略

「ソシャゲ」は「ソーシャルゲーム」を略した日本語の俗称です。

たとえば、

「最近どんなソシャゲをやっている?」

「このソシャゲのイベントが始まった」

といった形で使われます。

現在の日常的な使い方では、キャラクターの収集・育成、ガチャ、期間限定イベント、フレンド機能などを備えたスマートフォン向けオンラインゲームが「ソシャゲ」と呼ばれることが多くなっています。

ただし、ソシャゲについて厳密な統一基準が存在するわけではありません。そのため、どこまでをソーシャルゲームと呼ぶかは文脈によって異なる場合があります。

ソーシャルゲームの主な特徴

現在「ソーシャルゲーム」「ソシャゲ」と呼ばれるゲームには、いくつか共通して見られる特徴があります。

基本プレイ無料のゲームが多い

多くのソーシャルゲームでは、ゲームを始めること自体は無料で、必要に応じてゲーム内アイテムなどを購入する仕組みが採用されています。

このようなビジネスモデルは「Free to Play(F2P)」と呼ばれます。

無料の範囲だけで遊べるゲームもあれば、課金することでキャラクターやアイテムを入手したり、ゲームを効率的に進めたりできるものもあります。

ガチャが採用されることがある

日本のソーシャルゲームで広く知られている仕組みの一つが「ガチャ」です。

ガチャでは、ゲーム内通貨や有料アイテムなどを使用し、一定の確率に基づいてキャラクターやアイテムなどを入手します。

ただし、ガチャはソーシャルゲームに必須の要素ではありません。ガチャを採用していないオンラインゲームも存在します。

キャラクターやアイテムを収集・育成する

キャラクターや装備などを集め、それらを育成して強くしていく仕組みも多くのタイトルで採用されています。

新しいキャラクターを獲得したり、レベルを上げたり、装備を強化したりすることで継続的にゲームを楽しめるよう設計されています。

他のプレイヤーとの交流要素がある

ソーシャルゲームという名称の由来にも関係する重要な特徴が、他のユーザーとのつながりです。

ゲームによっては、フレンド、ギルド、クラン、チャット、協力プレイ、対戦、ランキングなどの機能が用意されています。

一方で、現在ソシャゲと呼ばれているゲームのすべてに強いコミュニケーション要素が存在するわけではありません。

定期的にイベントが開催される

ソーシャルゲームは、一度発売して完結するタイプのゲームとは異なり、長期間にわたって運営されるサービス型のゲームが多くあります。

期間限定イベント、新キャラクター、新しいストーリー、新ステージなどが継続的に追加されます。

このように運営しながらコンテンツを追加していくゲームは「ライブサービス型ゲーム」と呼ばれることもあります。

ソーシャルゲームとスマホゲームの違い

ソーシャルゲームとスマホゲームは、似た意味で使われることがありますが、本来は異なる観点からゲームを分類した言葉です。

項目ソーシャルゲームスマホゲーム
基本的な意味ソーシャル要素を持つゲームなどを指すスマートフォンで遊ぶゲーム
分類の基準ゲームの仕組みやサービス形態使用する端末
オンライン接続基本的にオンライン型が中心オフラインゲームもある
他ユーザーとの交流採用されることが多い必須ではない
課金アイテム課金などを採用するタイトルが多い買い切り型などもある

つまり、「スマホゲーム」はスマートフォンというプラットフォームを基準とした呼び方です。

スマートフォン向けの買い切り型ゲームや、インターネット接続を必要としないゲームもスマホゲームに含まれます。

一方、ソーシャルゲームは本来、ソーシャルな仕組みを持ったゲームを表す言葉です。

ただし、日本ではスマートフォン向けオンラインゲームを広く「ソシャゲ」と表現することも多いため、両者の境界は日常会話では曖昧になっています。

ソーシャルゲームとオンラインゲームの違い

オンラインゲームは、インターネットを利用してプレイするゲーム全般を指す広い概念です。

MMORPG、オンライン対戦ゲーム、オンラインカードゲームなど、さまざまなジャンルが含まれます。

ソーシャルゲームも基本的にはオンラインゲームの一種として考えられますが、「オンラインゲーム=ソーシャルゲーム」ではありません。

たとえば、インターネットを通じて複数のプレイヤーが対戦するゲームであっても、一般的にはソシャゲとは呼ばれないタイトルがあります。

この違いからも、「ソシャゲ」という言葉がゲームジャンルを厳密に分類する専門用語というより、日本で慣用的に使われている呼称であることがわかります。

ソーシャルゲームで使われる主な用語

ソーシャルゲームでは独特の用語が使われることがあります。

用語意味
ガチャ確率に基づいてキャラクターやアイテムなどを獲得する仕組み
ログインボーナスゲームにログインしたユーザーへ報酬を配布する仕組み
イベント一定期間開催される特別なゲームコンテンツ
デイリーミッション1日単位で設定される課題や目標
フレンドゲーム内で登録した他のプレイヤー
ギルド・クラン複数のプレイヤーで構成するゲーム内グループ
PvPPlayer versus Playerの略で、プレイヤー同士で対戦する仕組み
PvEPlayer versus Environmentの略で、ゲーム側が用意した敵などと戦う仕組み
リセマラリセットマラソンの略。ゲーム開始時の抽選などを目的の結果が出るまで繰り返す行為
課金ゲーム内の商品やサービスに実際のお金を支払うこと

すべてのソーシャルゲームがこれらの仕組みを採用しているわけではありませんが、ソシャゲについて理解する際によく登場する用語です。

ソーシャルゲームのメリット

ソーシャルゲームの大きなメリットは、手軽に始められることです。

スマートフォンがあれば遊べるタイトルが多く、基本プレイ無料であれば購入費用をかけずにゲームを試せます。

また、継続的なアップデートによって、新しいストーリーやキャラクター、イベントなどが追加されることも特徴です。

さらに、フレンドや他のプレイヤーと協力したり、ランキングを競ったりできるゲームでは、一人で遊ぶゲームとは異なる楽しみ方があります。

ソーシャルゲームを遊ぶ際の注意点

ソーシャルゲームには手軽さがある一方、遊び方には注意も必要です。

特にアイテム課金やガチャを利用する場合、少額の購入を繰り返すことで支払額が大きくなる可能性があります。

課金する場合は、自分で予算を決めて管理することが重要です。

また、期間限定イベントやログインボーナスなどによって継続的なプレイを促す仕組みを採用しているゲームもあります。

生活に支障が出ないよう、プレイ時間についても適切に管理することが大切です。

未成年者が利用する場合には、保護者がゲームの課金方法や利用ルールを確認し、必要に応じて端末やアカウントの購入制限機能などを設定することも重要です。

ソーシャルゲームはサービス終了することもある

ソーシャルゲームを理解するうえで知っておきたいのが「サービス終了」です。

オンラインで継続的に運営されるゲームでは、運営会社の判断などによってサービスが終了することがあります。

サービスが終了すると、原則としてゲームを継続してプレイできなくなります。

これは、ゲームソフトを購入して手元に残しておく従来型のゲームとの大きな違いの一つです。

長期間遊んだゲームであっても永続的にサービスが提供されるとは限らない点は、オンラインサービスとしてのソーシャルゲームの特徴といえます。

ソーシャルゲームの意味は時代とともに変化している

ソーシャルゲームという言葉は、ゲームを取り巻く環境の変化とともに使われ方が変わってきました。

もともとはSNSなどを基盤として、ユーザー同士のつながりを活用するゲームを指す言葉として広まりました。

その後、スマートフォン向けゲームアプリが普及すると、日本では基本プレイ無料、アイテム課金、ガチャ、キャラクター育成、期間限定イベントなどを備えたスマートフォン向けオンラインゲームを広く「ソシャゲ」と呼ぶようになりました。

そのため、現在の「ソシャゲ」という言葉を理解するときには、本来のソーシャルゲームの意味と、現在の日常的な使われ方を分けて考えることが重要です。

まとめ

ソーシャルゲームとは、本来、SNSなどのソーシャルな仕組みを活用し、他のユーザーとの交流や協力、競争などを取り入れたゲームを指す言葉です。

日本では「ソシャゲ」と略され、現在ではスマートフォン向けの基本プレイ無料オンラインゲームを広く指す言葉として使われることもあります。

スマホゲームが「スマートフォンで遊ぶゲーム」という端末を基準にした呼び方であるのに対し、ソーシャルゲームは本来、ゲームの仕組みやサービス形態に着目した呼び方です。

ガチャや課金はソシャゲの代表的なイメージとして定着していますが、これらはソーシャルゲームの必須条件ではありません。

「ソーシャルゲーム」「スマホゲーム」「オンラインゲーム」は完全に同じ意味ではないことを理解しておくと、それぞれの言葉の違いがわかりやすくなります。

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