算数の問題で、こんな式を見たことはありませんか?
「□ + 3 = 10」
この「□」には、どんな数が入るのでしょうか?
この記事では、こうした問題の考え方をやさしく解説します。
これは中学校で学ぶ「方程式」につながる、とても大切な考え方です。
方程式とは何か?
まずは基本から確認しましょう。
方程式とは、
「わからない数を使って、左右が同じになる関係を表した式」です。
たとえば次の式です。
□ + 3 = 10
この式は、「□に何かの数を入れると左右が同じになる」という意味です。
「=」の意味を正しく理解しよう
多くの人が「=」を「答え」と思いがちですが、正しくは違います。
「=」は「左と右が同じ」という意味です。
つまり、
- 左側(□ + 3)
- 右側(10)
この2つが同じになるように考える必要があります。
□に入る数を考えてみよう
では実際に考えてみましょう。
□ + 3 = 10
考え方はシンプルです。
- 「+3」をしている
- 元に戻すには「−3」
つまり、
10 − 3 = 7
👉 □ = 7
なぜ引き算になるの?
ここがとても大事なポイントです。
「□ + 3 = 10」は、
「ある数に3を足すと10になる」という意味です。
では、その「ある数」を求めるにはどうすればいいでしょうか?
👉 足した3を取り除く必要があります
つまり、
足し算の逆は引き算
だから、
10 − 3 = 7 となります。
てんびんのイメージで考えよう
方程式は「てんびん(バランス)」で考えるとわかりやすくなります。
- 左と右は同じ重さ
- どちらかを変えたら、もう片方も同じことをする
今回の式では、
- 左:□ + 3
- 右:10
ここから「+3」を取り除くために、
👉 両方から3を引きます
すると、
- 左:□
- 右:7
👉 □ = 7
例題で確認しよう
例題1
□ + 5 = 12
12 − 5 = 7
👉 □ = 7
例題2
□ + 8 = 15
15 − 8 = 7
👉 □ = 7
練習問題
次の問題にチャレンジしてみましょう。
- □ + 4 = 9
- □ + 6 = 13
- □ + 2 = 11
解答と解説
- 9 − 4 = 5 → □ = 5
- 13 − 6 = 7 → □ = 7
- 11 − 2 = 9 → □ = 9
まとめ
今回のポイントを整理しましょう。
- □は「わからない数」
- 「=」は左右が同じという意味
- 足し算の逆は引き算
- 元に戻すことで答えがわかる
次回予告
次回は、
「たし算・ひき算の方程式」をテーマに、
「□ − ○」や「○ − □」といった少し難しい問題にも挑戦します。


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