乾燥する季節や、唇の荒れ・軽い切り傷のケアでよく見かける「メンターム」と「メンソレータム」。
どちらも似たような緑の容器で、「何が違うの?」と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、この2つの違いと関係性を、分かりやすく整理して解説します。
メンタームとメンソレータムの基本
まずは、それぞれの正体から押さえておきましょう。
メンソレータムとは
メンソレータムは、アメリカ発祥の外用薬ブランドで、日本では ロート製薬 が販売しています。
メントールによる清涼感が特徴で、以下のような用途に使われます。
- 唇の荒れ(リップクリーム)
- 軽い切り傷・すり傷
- ひび・あかぎれ
- 皮膚の保護
現在ではスキンケアやリップ製品など、幅広い商品展開があります。
メンタームとは
メンタームは、日本の企業である 近江兄弟社 が販売している軟膏です。
特徴は以下の通りです。
- メンソレータムと非常に似た成分構成
- 昔ながらの定番外用薬
- 比較的手頃な価格
なぜこんなに似ているのか
「パッケージも中身もほぼ同じ」に見える理由は、歴史にあります。
もともと、近江兄弟社はメンソレータムの日本での製造・販売を担っていました。
しかし、その後契約が終了し、現在は別ブランドとしてそれぞれ販売されています。
この経緯により、
- 成分構成
- 使用感
- 容器デザイン
が非常に近い状態になっています。
違いを比較
以下にシンプルにまとめます。
| 項目 | メンソレータム | メンターム |
|---|---|---|
| 販売会社 | ロート製薬 | 近江兄弟社 |
| 起源 | アメリカ | 日本 |
| 成分 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
| 使用感 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
| 価格 | やや高め | 比較的安い |
実際どちらを選べばいい?
結論としては、用途が同じであればどちらでも問題ありません。
選び方の目安としては以下です。
- ブランドや安心感を重視 → メンソレータム
- コストパフォーマンス重視 → メンターム
日常使いであれば、価格で選んでも十分です。
まとめ
メンタームとメンソレータムは、
- 会社は違うが
- 成分・用途はほぼ同じ
という関係にあります。
そのため、実用面では大きな違いはなく、好みや価格で選んで問題ありません。
「名前が違うのに中身はほぼ同じ」という少し不思議な関係ですが、背景を知ると納得できる製品でもあります。


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