こんにちは!今日は「分配法則」という、ちょっと聞き慣れないけれどとっても便利な計算のルールを紹介します。
このブログは、「あれ?分配法則ってどう説明したらいいんだっけ?」と一度つまづいた人にも、もう一度わかりやすく振り返ってもらえるように書いています。
🔍 分配法則ってどんなこと?
分配法則とは、かけ算を分けて考える方法のことです。
たとえばこんな式があったとします。
2 × (3 + 4)
かっこの中を先に計算すると:
2 × 7 = 14
でも、かっこの中を分けて計算しても同じ答えになるんです。
2 × 3 + 2 × 4 = 6 + 8 = 14
つまり、「2を3にも4にもそれぞれかけていいよ」というルール。
これが分配法則です。
🧠 どうして使うの?
分配法則を使うと、暗算しやすくなったり、計算を簡単にできたりします。
ちょっとむずかしい数字でも、分けて計算すればやさしくなるんです。
✏️ 実際の使い方を見てみよう!
例①:3.2 × 2.4 + 1.8 × 2.4
いきなりこのままだと計算が大変…。
でも「どちらにも 2.4 がある」ことに気づくと、まとめて考えられます。
(3.2 + 1.8) × 2.4 = 5.0 × 2.4 = 12.0
これも分配法則を使った計算です!
例②:9.8 × 3
9.8 は「10よりちょっと小さい数」なので、こう考えられます。
(10 – 0.2) × 3 = 10×3 – 0.2×3 = 30 – 0.6 = 29.4
このやり方も、「まとめてから調整する」タイプの考え方。
分配法則と同じような考え方なんです。
💡 覚えておくポイント!
- かけ算が足し算や引き算にくっついているとき、1つずつに分けて計算してもOK!
- 同じ数が何回も出てくるときは、まとめて計算するとらく!
- 難しい言葉を使わなくても、「分けて考える・まとめて考える」力が大事!
✨ 最後に
「分配法則」という名前を知らなくても、使っている人はたくさんいます。
大事なのは、「計算を工夫すること」や「同じ数があったらまとめていいんだ!」と気づけること。
ぼく自身も「ちゃんと説明できるかな?」と聞かれてドキッとしたことがあります。
でも、こうやって振り返ってみると、考え方はシンプルなんですよね。
ぜひ、みなさんも今日から使ってみてください!
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