「がむしゃら」とは?
「がむしゃら」とは、まわりのことをあまり気にしないで、一生けんめいにがんばること をあらわす言葉です。
全力でぶつかっていく姿を表すときによく使われます。
たとえば、運動会のリレーで「とにかく1位になりたい!」と思って全力で走るとき、
「がむしゃらに走った」と言えます。
どんなときに使う?
- サッカーでボールを追いかけるときに全力で走る
- ドリルを「ぜったい終わらせるぞ!」と必死でやるとき
- 練習で何度も失敗しても、あきらめずに挑戦するとき
こういう場面で「がむしゃらにがんばる」と言えます。
いいところと気をつけるところ
「がむしゃら」にはいいところも、ちょっと気をつけたいところもあります。
- いいところ
→ 全力でがんばるから、力がぐんぐん伸びる。人からも「一生けんめいだね!」とほめられる。 - 気をつけるところ
→ まわりが見えなくなって、ぶつかったり、まちがったやり方を続けてしまうこともある。
だから、「がむしゃら」にがんばることはとても大切だけど、
ときどき立ち止まって考えることも大事なんです。
「がむしゃら」の例文
- ぼくは運動会で、がむしゃらに走って1位になった。
- あやさんは漢字テストにむけて、がむしゃらにれんしゅうしている。
- サッカーの試合で、チームのみんなががむしゃらにボールを追いかけた。
- けんくんはドリルを終わらせたくて、がむしゃらにえんぴつを走らせている。
- 練習でうまくできなくても、がむしゃらにがんばる気持ちが大切だ。
まとめ
- 「がむしゃら」とは、まわりを気にせず全力でがんばること。
- スポーツや勉強で一生けんめい取り組むときに使う。
- 例文では「がむしゃらに〜した」と表現できる。
- いい意味でほめ言葉としてよく使われるけど、少し落ちつくことも忘れないで。
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