ふんわりとしたブリオッシュ生地に、たっぷりの生クリームを挟んだスイーツ 「マリトッツォ」。
見た目のインパクトと食べごたえで、日本でも大人気となりました。
実はマリトッツォは イタリア・ローマ発祥の伝統菓子 ですが、そのベースとなるパンは フランス生まれのブリオッシュ。
異なる食文化が融合して誕生した、国境を越えた美味しさなのです。
ブリオッシュとは?
- フランス発祥のリッチな菓子パン
- 卵やバターを贅沢に使い、軽やかでコクのある食感
- デザートやサンドイッチなど幅広く親しまれている
このブリオッシュが、イタリアでマリトッツォの“器”として使われています。
マリトッツォの歴史
ローマ地方では古くから、素朴なパンにクリームやはちみつを挟んで朝食として楽しむ習慣がありました。
それが時を経て進化し、ブリオッシュを用いた「現代風マリトッツォ」へと発展しました。
コーヒーと一緒に食べられることが多く、イタリアのカフェ文化とも深く結びついています。
多彩なアレンジ
- フルーツ入り:いちごやオレンジを添えて華やかに
- チョコ・ピスタチオ風味:大人向けの濃厚アレンジ
- 和風スタイル:抹茶クリームやあんことのコラボ
パンのリッチさとクリームの軽やかさをベースに、無限に広がるバリエーションが楽しめます。
日本でのブーム
「見た目がかわいい」「SNS映えする」といった理由から人気が急上昇。
シンプルながらもリッチな味わいは、日本人の好みにもマッチし、パン屋やカフェで定番化しつつあります。
まとめ
マリトッツォは、
- フランスのブリオッシュ
- イタリア・ローマの食文化
が融合した、国際色豊かなスイーツです。
コーヒーとの相性も抜群で、朝食やおやつにぴったり。
まだ食べたことがない方は、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
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