小学生の方程式|文章題(応用)の解き方をやさしく解説 – 第6回

ナレッジ

前回は、文章題を□を使って式にする基本を学びました。

今回はさらにステップアップして、
少し複雑な文章題(応用)に挑戦します。

ポイントは同じです。

👉 ① □にする → ② 式にする → ③ 解く

落ち着いて順番に考えていきましょう。


応用問題の考え方

応用問題では、

  • 2つの情報がある
  • 計算が少し増える

ことが多くなります。

👉 まずは「何を求めるか」をはっきりさせましょう


例題①(合計の問題)

問題:

ある数に3を足して、さらに2倍すると16になります。
その数はいくつでしょう?


ステップ①

ある数を□にする

👉 (□ + 3)× 2 = 16


ステップ②

順番に元に戻す

まず「×2」を戻す

16 ÷ 2 = 8

👉 □ + 3 = 8


ステップ③

次に「+3」を戻す

8 − 3 = 5

👉 □ = 5


例題②(ひき算+倍)

問題:

ある数から4を引いた数を3倍すると15になります。
その数はいくつでしょう?


ステップ①

👉 (□ − 4)× 3 = 15


ステップ②

15 ÷ 3 = 5

👉 □ − 4 = 5


ステップ③

5 + 4 = 9

👉 □ = 9


例題③(逆の考え)

問題:

ある数を2倍して5を足すと17になります。
その数はいくつでしょう?


ステップ①

👉 □ × 2 + 5 = 17


ステップ②

17 − 5 = 12

👉 □ × 2 = 12


ステップ③

12 ÷ 2 = 6

👉 □ = 6


応用問題のコツ

ここが重要です。

  • かっこ( )を意識する
  • どの順番で計算しているかを考える
  • 必ず「後から戻す」

👉 この3つでほとんど解けます


例題で確認しよう

例題1

(□ + 2)× 3 = 18

18 ÷ 3 = 6
6 − 2 = 4

👉 □ = 4


例題2

(□ − 5)× 4 = 20

20 ÷ 4 = 5
5 + 5 = 10

👉 □ = 10


例題3

□ × 3 + 4 = 19

19 − 4 = 15
15 ÷ 3 = 5

👉 □ = 5


練習問題

次の問題にチャレンジしてみましょう。

  1. (□ + 4)× 2 = 20
  2. (□ − 3)× 5 = 25
  3. □ × 4 + 6 = 22
  4. (□ + 6)× 3 = 27
  5. □ × 5 + 2 = 17

解答と解説

  1. 20 ÷ 2 = 10 → 10 − 4 = 6 → □ = 6
  2. 25 ÷ 5 = 5 → 5 + 3 = 8 → □ = 8
  3. 22 − 6 = 16 → 16 ÷ 4 = 4 → □ = 4
  4. 27 ÷ 3 = 9 → 9 − 6 = 3 → □ = 3
  5. 17 − 2 = 15 → 15 ÷ 5 = 3 → □ = 3

まとめ

今回のポイントです。

  • 応用問題も基本は同じ
  • かっこを意識する
  • 順番を逆にして解く
  • 落ち着いて1つずつ

次回予告

次回は、

比例とは?(y = ax の考え方)

に進みます。

ここから新しい分野に入っていきます。

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